効果的な摂取方法について

野菜や果物に含まれるポリフェノール類やビタミンは、加熱調理すると損失が多くなる場合があります。

 
まず、ポリフェノールは活性酸素によって起こされる、生活習慣病の予防に役立つ成分を指します。短期間に大量にではなく、毎日体に良い物をバランスよく食べていくことが必要です。

 
ポリフェノールは、大まかに分類するとフラボノイドとフェノール化合物の2つに分けられます。
加熱調理した場合、(フラボノイドは炒め料理の場合はあまり減少しません。)ポリフェノール類は、水に溶けやすい性質を持つ物が多いです。例えば、野菜を煮ると煮汁の中に、茹でる場合はゆで汁の方へ溶け出してしまいます。

 
ビタミンの場合は、水溶性のビタミンB類やCはポリフェノールのようになってしまい、湯で時間や煮る時間に比例して、溶け出る量が増えていきますが、ベータカロテン等のカロテノイドは脂溶性なので、茹でても煮てもゆで汁や煮汁に溶け出すことはありません。

 
よって、ポリフェノール類や水溶性ビタミンの摂取方法としては、果物の場合は生食なので、食後のデザートとして取れば問題無いですが、野菜の場合は、短時間の加熱で済む炒め料理や煮汁に溶け出しても一緒に飲めるスープや汁物等が効率的に取れるでしょう。また、茹でる場合の下ごしらえには、電子レンジで加熱で茹でる代わりにするといいでしょう。水に溶け出すのを防げます。(但し、ほうれん草のようにシュウ酸を含むものは摂り過ぎると結石を生じさせる原因になりますので、きちんと茹で、水をかけて洗い流す方が望ましいです。)電子レンジでの短時間の加熱は、抗酸化活性の低下を防ぐ効果もあります。

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